今回ご紹介するのは、1919年（大正8年）創業、房州寿司（房州鮨）が売りである「白浜屋本店」さん。
こちらのお店は、南房総館山でお寿司を食べたい方に、自信を持っておすすめしたいお店です！
大きなデカネタとこだわりの地魚寿司、そして気さくなご主人が名物のお寿司屋さんですよ！
房州寿司は通常の3倍の大きさ！
房州寿司とは、稲荷寿司大のシャリの上に、館山湾や南房総沖で水揚げされたネタを乗せた寿司、いわゆる田舎寿司のこと。
その大きさは、一般的なお寿司の3倍近くあるんです！
そして、この白浜屋本店は地魚だけを握る地魚寿司が大好評！
女性のためにとシャリの大きさは小ぶりにもしてもらえますが、ここはぜひそのままのサイズ！お腹を空かせて挑みましょう！
館山駅から歩いて行ける白浜屋本店
初めての訪問では、少し入店を躊躇してしまうような歴史のある建物。うん、渋い！
昔は旅館もやっていたみたいで、雰囲気のある看板が掲げられています。
ご主人のお母さん？にお話を伺うと「旅館は2、3年で辞めちゃったよ」とのこと。旅館は色々と大変なんですって。
本格的な房州寿司がリーズナブルな値段で味わえる
この日は大人4人で来店。房州寿司のメニューは「松」「竹」「ランチ」とありますが「松」を注文。
8貫で2268円です。1貫283円…ん？高い？
いえいえ！もう一度言いますが、房州寿司は一般的なお寿司の3倍近くあるんです！つまり実質1貫94円なんです！
ちなみに「竹」は8貫で1944円。松との違いはアワビかサザエか。アワビがなくなり次第「松」は終了とのことです。
冬の時期は生アワビでなく、レア茹でアワビとのことでした。禁漁解禁の夏に新鮮な生アワビを頂いたので、その違いが楽しみ！
やっぱり大きかった房州寿司
美味しいお通しとお茶を頂きながら、お寿司ができるまでしばしご主人と会話を楽しみます。
やっぱり白浜屋本店さんはカウンター席がおすすめ！
混んでなければカウンターに通されると思いますが、お魚のことや館山のこと、ちょっと変わったお客さんの話など、ご主人のお話はとっても面白いです！笑
そして、お寿司きました！
うわ！美味しそう！そしてデカい！
ただ大きいだけではありません！キラキラした新鮮なネタ！
ヒラメやムツ、アワビ、キンメなど、房総近海で水揚げされたネタは目でも美味しい！食べてさらに感動です！
やっぱり大きい房州寿司！
一口では食べきれないので、半分に割ってシャリだけを…うまっ！シャリだけでも美味しい！
このシャリを使ったオニギリが食べたい！そう感じるほどシャリが美味しい！
そして、レア茹でされたアワビをいただく。生アワビとは違って柔らかく、食感がちょうど良い。個人的には生よりもレア茹での方が好きかな。
あとは、これほど油が乗ったとろけるカツオは初めて食べました！今回のナンバーワンです！
並び順にネタの名前を紙に書いてくれるのも嬉しいですね！しっかりネタを確かめながら、一つ一つ吟味。お魚に詳しくなれますよ！
醤油や玉子にもこだわりが
醤油にもこだわっているご主人。ちょっと忘れちゃいまいたが、出汁を使ってどうのこうの…と、とにかく醤油に手間暇かけてるそうです！
また、秘伝の製法で作る玉子焼きも人気メニューのひとつ。茶碗蒸しやプリンのような、なめらかな口当たりが特徴。8貫＋玉子なんですが、大満足の超満腹です！
旅サラダでも紹介されたお寿司屋さん
この日は、テレビ朝日「朝だ！生です旅サラダ」で三船美佳さんが出演する「週末行ってみっか」の取材があった時のことを話してくれました。
テレビ取材には慣れているそうで、ひょうひょうと話すご主人。
他にも、なかなか聞けないテレビ番組の裏話がとっても面白かった！
白浜屋本店の口コミ評判
休日の13時過ぎで定食は終わってました。 地魚寿司はシャリが大きな田舎寿司です。 金額忘れましたが、松を選んだら黒鮑の肝が付いていて、これは美味かった。女子はシャリ少なめが良いかも､､､腹パンになりました。
11時少し前に店の前に到着。いい感じの古びた店構え。暖簾がかかっていないため一瞬「ん、閉店したのか」と思ったが、ちゃんとやっておりました。 扉を開けると昭和の旅館か民宿の玄関のよう。 左手に入るとカウンター5〜6席に、小上がり席4人卓と2人卓が一つづつ。 地魚寿司ランチ1650円をチョイス。 こちらのお寿司はシャリが大きいらしく、いなり寿司くらいのお寿司が六貫。2200円の地魚寿司だと8貫になるそうですが、ネタもシャリも大きくランチで十分でした。 ビールとツマミのくじらのたれも追加でお願いしましたが、すべて大満足でしたよ。
シャリの準備があるので名物の握りが食べたい人は要予約です！ 新鮮な地魚の大きな握りは必見！ 大将も女将も気さくな方で、とても楽しい時間を過ごせました～(*´ω｀*)
開いているか分かりづらかったので、お声かけして入店しました。14時過ぎでも開いているのは助かります。 地魚寿司2000円を注文。 うちのはこのくらいの大きさですとあらかじめ教えてくれたので、小さめでお願いしました。それでもボリュームたっぷり。 キンメ、サザエ、サワラ、カンパチ、スズキ、メジマグロと紙に書いて教えてくれたのも良かったです。 娘が左利きですが、何も言わないのに左利きでも食べやすいように配置してくれたり、優しいお店でした。 88歳の女将さん、どうぞお元気で。 また伺いたくなるお店でした。
平日のランチで伺いました。館山の老舗の寿司屋で地物の魚が食べられると言うことで行きました。館山駅から徒歩5分程度です。 大正からやられてあるこちらも店は歴史がありますが建物も趣があり以前の最盛期には２階も客席だったようです。いった時には入って左手のカウンター6席と小上がり4名席で営業されていました。 メニューは地物寿司八貫2200円と地物寿司ランチ六貫1950円、他に寿司並、上、特上がありましたが地物なしました。先客の寿司を握るのに時間かかると言うのでその前に鯵の南蛮漬け330円を貰いました。まず突き出しでとうもろこしの葛豆腐がでました。珍しいですし美味しいです。こんな小さな店でこんなにこだわった突き出しが出るとは思いませんでした。その後南蛮漬けがきましたがこれが美味しいです。豆鯵より大きめの鯵一匹ですが酢の味が馴染んで酸っぱさが丸くなり良い味でした。寿司は先客のものを見るとかなりシャリが大きいのでシャリ小さめでとお願いしたのですがそれでも大きいものでした。しかしネタが旨くて酢飯と一体化しとても美味しいです。アジ、マダイ、キンメ、地ダコ、ワラサ、カンパチ、カジキマグロ、サザエスモークです。どれも美味しいですが特にサザエは6月から禁漁なので5月に採ったものを燻製にしたものをスライスして軍艦の上に乗せていますが燻製のいい香りが良いです。 高齢のご夫婦で営まれているようですがこれからも残っていってほしい店です。
引用元：Googleマップのクチコミ
白浜屋本店の店舗情報
記事を書いていたら、また食べたくなってきました…笑
美味しいお寿司と、歴史ある建物。そして、ご主人の気さくな人柄から繰り出されるトーク。珍しいもの見たさに行ったとしても、その美味しさに満足できること間違いなし！
館山で房州寿司を食べるなら、ぜひ白浜屋本店に訪れてみてはいかがでしょうか？
| 店名 | 白浜屋本店 |
|---|---|
| 住所 | 〒294-0045 千葉県館山市北条1625-38 |
| 予約・電話番号 | 0470-22-3615 |
| 公式HP | http://www.awa.or.jp/home/boshu/sirahamaya/ |
| 営業時間 | ランチ：11:00～15:00 ディナー：17:00～21:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 駐車場 | あり |
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